新緑

2015年5月1日

新緑が眩しいですね!

五月! 優しい桜の季節も過ぎ、新鮮なみずみずしい新緑の季節を迎えて柔らかだった日差しも初夏を思わせるような強さを感じます。

「五月病」という言葉をよく聞きますが、一説には新入社員が新しい環境に慣れたころにそれまでの疲れが出て「鬱状態」になるそうですね。

これは陰陽五行では「自律神経」のトラブルとみます。

ムスビの会岡部賢二氏著の「マワリテメクル小宇宙」によると

「春は生命の躍動が始まる時期で、さまざまな生き物が冬の冬眠から覚めて成長、発展する季節です。陰陽五行の肝・胆のうが属する『木』は天地和合のエネルギーを受けて伸びやかに成長するように、すべての臓器が順調で伸びやかであるように調整する潤滑油のような働きをしています。人間の成長や発展という生命力を支配しているのは自律神経というスーパーコンピューターです。自律神経は宇宙や自然のエネルギーと共鳴しながら身体の営みの一切を全自動で管理しています。この時期多くなるのは、寒暖を繰り返す気候の変化に対応できなくなる自律神経の病気です。

この自律神経の乱れのひどくなったのが五月病といわれる『うつ的な』症状です。これは『肝』の疲れです。春先は『木の芽時』といって冬に蓄積した脂肪が一気に血液中に溶け出し、身体の衣替えが行われる時期です。この時期には脂っこい料理やお菓子、食品添加物がたくさん入った加工食品などを多食していると、血が粘って『肝』に食毒と薬毒をためてしまいます。なた、怒りやストレスは『肝』を傷めるのでいつも気持ちをおおらかにして、肝の働きを助けてあげましょう。

『肝』の働きを良くするのは緑黄色野菜です。緑色のものが『肝』の食薬になります。ほうれん草や小松菜、春菊やパセリ、ニラなどカロチンや食物繊維の多い野菜がおすすめです。また、この時期に旬を迎えるヨモギやフキ、竹の子、タラの芽、ノビルなどの野草は春の息吹=生命力を人間にもたらしてくれます。野草にはビタミンやミネラル、食物繊維、酵素などが多く含まれ、『肝』や『胆』に滞った汚れ(特に油汚れ)をその伸びる勢いに乗せて排泄してくれるのです。」

 

こごみ、タラの芽、コシアブラ、木の芽(アケビの新芽)、ウルイ、川流れ、わらび、ぜんまい、フキ、竹の子などなど、朝市や農産物直売所には山菜がたくさん出ています。この時期春の恵みをいただき、朝日を浴びて心身ともにデトックスしましょう!!!