自信とは?

2008年7月11日

 最近の傾向で、『どのくらい勉強すればいいでしょうか?』とか、『何を勉強すればいいでしょうか・・』などの質問が多く寄せられます。
 よく聞いてみると、『自分は開業したいが、開業してうまくやっていくにはどうすればいいのか、何をどのくらい勉強すれば自信がつくのか・・・』など、あくまでも自信の付くマニュアルをさがしているがごとく聞いてきます。
 自信がついたら開業しようという方は『自信』というものの定義をどうとらえているのでしょうか。
 ある有名アスリートが『試合前は逃げ出したいくらい怖い、でも逃げてはいけない、ここに立てたのは自分だけでなく大勢の人の協力があったからだ、それに報いるために俺は戦う、負けられない、いや俺は負けない!』そう自分に言い聞かせて魂を鼓舞することで
戦ってこれたそうです。こうしてみると『自信』というものは絶対大丈夫ということではなく、いかに前向きに戦うか・・・ということだと思うのです。
 患者さんに対して『絶対治せる・・・』なんて自信は誰にでもあるわけはない、あるとしたらそれは自信過剰になっているか全く何もわかっていない初心者ではないでしょうか。医療や療法の世界に『絶対』というものは存在しません。しかし、それに少しでも近づける努力は大切ではないかと思うのです。絶対治せるという自信がつくまでは開業しないで勉強する・・・というのならば一生勉強で終わるでしょう。大切なのは患者さんに対して自分は何ができるかを診断(判断)する術を身につけることではないでしょうか。
 認定ほやほやの新人と講師クラスの会員とではその力量もおのずと違いますが、その違いとは『経験の差』でしかないのです。これは経歴の長短でいたしかたありませんが、努力をすれば誰にでもその域に到達できる・・・という、きわめて公平なものなのです。
 バランス活性療法は認定が終わったらそこで改めて横一線のスタートです。ここからが本当の勉強であり、自分の努力が実を結ぶのです。