自信とは? その6

2008年9月11日

 もうすぐ大相撲の秋場所ですね。ロシア出身の3人が大麻所持と吸引で『解雇』され、
理事長の交代や親方の降格などで一件落着! と、いけばいいのですが・・・。
 相撲は農耕民族である日本人にとっては『神事』から始まったものであり、行司は神職です。番付けの最高位は本来『大関』であり、横綱は人間を超越した『神』としての地位を表すといわれています。その証拠に大関は成績によって降格がありますが、横綱には降格はありません、なにしろ神様ですから、人間とは違う存在なのです。
 横綱の締めている綱は『しめ縄』であり、四股を踏むのは悪霊を封じ込めて、五穀豊穣を祈る儀式です。狩猟民族には理解できないことかもしれません。大麻事件の3人も出稼ぎ的な考えで日本にやってきたのではないでしょうか? だとしたら彼らは『相撲道』ではなく『スポーツ』としての意識だったのではないでしょうか。

 横綱は大関で2場所連続の優勝もしくはそれに順ずる成績をあげることが昇進の条件ですが、そのほかに『心・技・体』のどれもが素晴らしい者が横綱という『神』の地位を与えられるのです。そこにはとことんやり切った時の『謙虚な自信』が溢れ出ているはずですが、最近は傲慢とも思える自信も感じます。勝って驕らず、負けてくさらず、謙虚にいってもらいたいものです。