矜持と精進

2008年9月18日

 矜持の意味を広辞苑で引くと、『自分の能力を信じていだく誇り。自負。プライド。』とあります。自分の能力を信じていだく誇り・・とはいかなるものなのか?
 誇りをいだくくらいに自分の能力を信じる為には、どこまで能力を高めればよいのだろうか? その答えは・・・まだ見つかりません。しかし、いつかはわかる時がくることを信じて努力するしかない・・・。このことを先人は『精進』と言い表したのではないでしょうか。
 自分に与えられた『道』をひたすら精進する。成果はでなくとも続けることに意味があると私は思います。天才は努力しなくてもある程度にはいけますが、努力しなければ、つまり精進しなければそれ以上にはいけません。凡才は自分の能力的では天才に及ばないことを知っているからこそ努力・精進するのです、つまり驕り高ぶらずこつこつとたゆまぬ歩みをしていくものこそ矜持を保つ人間になれるのだと思います。
 矜持にはプライドという意味もありますが、今さわがれている事故米問題にしても、まだ記憶にあたらしい食肉偽装や使い回し、賞味期限改ざんなどなど・・、どれをとってもプライドのかけらもありません。民間だけでなく公務員や国会議員においても同様です、
矜持を保ってもらいたいものですね。