講道館

2009年3月19日

私も中学・高校と柔道をやっておりまして、一応講道館の黒帯です。
段位はナイショ。

先日(16日)の東京新聞に、講道館に嘉納一族以外では初の館長誕生に関連しての記事が載っていましたが、この中で、柔道の創始者で講道館をつくった嘉納治五郎のことに触れていました。

*柔道の創始者として、講道館と命名した教習所をつくったのは、明治15年。
 なぜ練武館や尚武館でなく講道館かといえば、単なる武術ではなく、
 生きる道を学ぶ場所であることを明示するためだったという*

自伝などを読むと練体法、勝負法に加え修身法を説いていた。『絶えず練習の機会を利用して知徳を磨き、百般のことにこれを利用することを努める』姿勢を理想にしていたのである・・・・と書いてあります。

また、『嘉納治五郎は教師を養成する東京高等師範学校の校長を27年間にわたり務め、教育家としても名を残している。心掛けていたのは、教育が楽しい事業だと気付かせることだった。自分と他人の成功は往々にして両立しない。だが教師と生徒の関係は違う。優れた指導によって生徒が成長すればみんなが満足する。これが嘉納の考え方・・』というような内容でしたが、これすなわち教育を施術に、教師と生徒を療法師と患者さんに置き換えても言えることです。

嘉納先生が柔術ではなく柔道と表したように、我々も整体術ではなく整体道を目指して精進してきたいものですね。