勝つ! ということ・・・

2009年3月26日

WBCの興奮がさめやらない感じがしますが、昨年のことを思い起こしてみました。

まず、オリンピックでの惨敗! 星野監督は『金メダル以外はいらない!』と言っていましたが、本当になにもとらずに帰ってきました。
さすが、男星野! 武士に二言は無い! 有言実行の男! などと揶揄されてもいましたが・・・
これはこれで、私にとってはいい勉強になりました。

今回のWBCは監督選任問題からはじまって選手の招聘やチームの編成など、新聞をはじめマスコミの報道はエスカレートする一方でした。
おおむね否定的な意見が多かったように思いますし、1人も選手を出さなかったチームもありました。
そんな中での優勝・・・
『テノヒラヲカエス』ということはこういうことを言うのか! と思うくらいの変わりようです・・・これが世の中なのか・・・

勝てば官軍という言葉がありますが、勝つということはどういうことなのでしょうか?

オリンピックの金メダリストが母校の後輩に質問される時の定番で、『どうしたら金メダルを取れるのですか?』というのがあります。
答える方はこれまた定番で、『絶対とる!という強い気持ちで頑張ること・・・』。

???、ちょっとまってください!参加選手みんなが絶対とる!という強い気持ちで頑張っても金メダルは1個っきり。みんなにはいきません。これが現実です。

順位をつける意味で『勝つ』というのなら、最終勝者は1人、あるいは1チームでしょうが、相対的な意味で『勝つ』というのなら全員が最終勝者になることも可能です。

私の男の子供三人は、中学・高校とそれぞれ剣道と柔道をやっていましたが、県大会ベスト8がやっとで地区大会レベルでした。
しかし、私は彼らに『部活は休むなよ』と申し渡しておきました。
強くなることよりも継続することのほうが大切だと私は思っています。

自分に『勝つ』ということは、大会で優勝するよりも難しいのではないでしょうか。