今書いてるのが私のブログです。
ブログというのは自分の日記みたいなものと解釈されて
いますが・・・
そもそも、日記とは『自分で書いて自分で読む・・・』
他人には見せない・・・ということが原則ではなかったでしょうか?
私たちは他人の日記を盗み見ることはいけないこと・・・という
考え方で育ってきましたよね?
では、ブログは日記といえるのでしょうか?
日記ではなく自分の考えを発信するためや『孤独を癒す』ために・・・
『人とのかかわりを求めて』 ブログを書いているのではないか・・・と想うのです。
私は今のコンピューター社会に『歪み』を感じます。
1人、部屋でパソコンのキーをたたいてる・・・
そこには無味乾燥的な孤独の世界が広がっています・・・
人間は群れる動物といわれています。
パソコンの空想の世界に仲間をもとめているのでしょうか
しかし、今の社会は人と人とのかかわりや交わりを阻害するような
考え方や仕組みができています。
自分の考えや想いなどをブログに書き込むことで社会参加したような
気分になっているのかもしれませんが、
相対での会話の無い情報発信や伝達は非常に危険なものを感じます
秋葉原の無差別殺人の犯人もブログに書き込んだが誰も相手にしてくれない・・・
的な動機を語っていましたが、それで殺された人はたまりませんね。
今、掲示板などでの名誉毀損問題も社会問題になってきていますが
先日も回線提供業者にも責任がある・・・との判決がでていました
法整備が追いついていませんが、それ以前に他人のことを
書くからには、それ相当の根拠と覚悟をもって書かなければ・・・
安易に野次馬的な書き込みには、それ相当の責任を課せられるでしょう
ブログも自分の世界ではなく、全世界に対して発信していることを
胆に銘じて、自己管理していきたいと思います。
