先月のブログで『クリスマス』のことを書きましたが、
それは『感動する』ということの大切さを言いたかったからです。
私たちの年代は戦後のベビーブームで団塊の世代とも言われて
いますが、育った時代がそもそも豊富に物がなく、国民全体が
工夫しながら必死に生きていた時代でした。
おやつひとつとっても、市販のお菓子ではなく、芋とか柿とかの
自然のものが多かったような気がします。
『昔はこうだった、今は・・・どうのこうの・・・』というわけではありませんが
現代のようにモノが溢れていて、何でもすぐに手に入る・・・というのが
はたして良いのだろうか・・?
我慢する、工夫する、努力する・・・その結果手に入ったときの感動は
大きな財産になるような気がしますが・・・
簡単に手に入るものは愛着も湧かないだろうし、簡単に捨てる・・・
私が物を捨てられずに困っているのも、
育った時代が影響しているのでしょうか・・・
