手先が器用・・・
「この子は手先が器用だから、エンジニアになるといいね!」
「この子は不器用だから事務系かな?」
親はいろいろ考えます
昨日のテレビで消化器系の外科医が3人で対談していました
曰く、「両手を同じように使えないと内視鏡手術はうまく出来ない・・・」
内視鏡による胃の手術は、ソフトバンクの監督だった王貞治氏が受けた術式ですね
話によると、限られた角度や視野で手術をするので、非常に高度な『手先の器用さ』が求められるとのこと
つまり、内視鏡手術は剥離や縫合などにおいて、右手と左手の両方が同じように使えないと上手とはいえないし、医療過誤の元になる・・・そうなのです
食事のときに、左手(利き手と逆)でお箸を持ってるドクターもいるとのこと
要するに、手先の器用さを訓練で身につけているのだそうです
医学の最先端を行っている『内視鏡手術』も、起用・不器用に左右されている・・・
なんだか、親しみを感じました
私の母親は、両手を同じように使えた人です!
確かに、手芸や和裁など何でも出来る人でした
私も、右の肩を骨折したときは左手でお箸を持っていましたが、そこそこできるものですヨ!!
要は、努力・・・ですよね!
それも、前向きの!!
「足首回しが、どうも苦手だ・・・俺、右利きだからな?」
努力しましょう・・・
プロなのですから!
『何の為に』
プロの整体師としての矜持を保つ為に!!
