天皇陛下の心臓手術を執刀した天野教授は、ある先輩医師の赴任する病院へ積極的に自分を売り込み、夢を語り、その先生の下でひたすら技術習得に励んだそうです
年間400例の手術をこなしたそうですが、単純に考えて毎日手術していても1例では足りませんネ
1日数人どころか5人の心臓手術を執刀したこともあるそうです
ひたすら『求めて練磨する』
直径2ミリの血管を心臓を動かしたまま縫い合わせる・・・それも、他の医師の半分くらいの時間だとか
いわば、職人技の域ですよね!
全国民どころか、世界中の心臓外科医が「誰が天皇陛下の手術を担当するのか?」
と、注目している中での執刀
いくら、心臓手術の中では比較的ポピュラーで、成功率99%とはいっても、1%にはいれば・・・
それを、「普段どうりの手術」ができる! というのは、例えば、目を瞑っていても身体が勝手に反応して進めていける・・・というくらいの錬度の高さと、それによる自信なのではないでしょうか
今回の天野教授の姿勢から、我々は基本の大切さを再認識させられたという思いです
基本を疎かにしているのに、それに気付かず、目新しい技や手法を求める・・・
どれもがモノにならず、結果がでない・・・
という、整体師を出さないために赤ひげ会は存在します
整体で対処できるものは、基本施術で充分!
今一度、基本の大切さ・凄さを見直していきましょう!!
『何の為に?』
自分自身の向上!
