私たちの赤ひげグループには、会員による互助組織である『赤ひげ会』というものがあり、法律問題をお願いする顧問弁護士事務所や、厚生労働省認可の共同組合にも加盟して、責任賠償保険も完備していますが、一番の目的は『仲間づくり』であり情報の共有です
以前の赤ひげ会は、町内会やPTAなどに多い『任意団体』として活動していましたが、ある時に任意団体の会費などは預かり金としての扱いになり、法的には1年ごとに精算しなければならず、余剰金が出た場合には返還しなければならない・・・事を知りました
子供が小さい頃に育成会の役員をやったことがありますが、年度末の会合で決算報告があり、毎回残金ゼロでした
そのときに、お菓子が配られたのですが、お饅頭3個と飴玉5個とかが袋に入っており
「何でこんなハンパなことを?」と思っていました
役員改選で会計係になった時に、その年の予算が成立するまでは会計係や会長が経費を立て替えて運営していましたので、余剰金が出たら繰り越せば良いのでは?
と、提案して了承されました
今思うと、汗顔のいたりです・・・
そう、法律に違反していたのです!!
よく、『会費の返還はいたしません』と会則などに書いていありますが、そうすると、『利益』となり、確定申告が必要になりますが、そもそも任意団体では収益事業は出来ないのだそうです
繰り返しますが、残金ゼロで1年を終らなければならないのです!
また、会費がゼロになった時点で活動は停止します
金額が小さい大きいの問題ではありません
法律に則った運営が必要ということで、赤ひげ会は法人組織にしています
また、講師は代議員として、参加していただいていますので、講師会議と総会をかねて年に1回の会合を8・9・10日の3日間、東京で開催し、昨日の夜帰ってきました
ちょうど桜が満開!!
きれいでした!!
昨年は、東日本大震災の影響で2年ぶりの開催でしたが、みなさん「久しぶりー、元気だった?」
など、和気あいあい
新しく講師になった5人を含めて熱のこもった会議となりました
来年は大阪での開催を予定しています
また元気で会えることを楽しみにしています・・・
『何の為に?』
皆で支えあって楽しく・・・!!
