省略と準備

2013年12月3日

先日の新聞で 作家の野口 卓氏の『省略の芸』というコラムを見ました

落語について書いているのですが

曰く、「聴けば聴くほど落語の良さがわかるようになったが、その理由を考え、分析し、やがて魅力の本質は省略にあるとわかった。1・2・3・4・5とあると、上手い噺家は全部を語らず、1・3・5を語って、2と4は聴き手の想像力にゆだねるのだ。すると共有関係が生まれ、噺家と聴き手が、いっしょになって物語を作り上げていけるのである。下手な演者は、自信がないからだろう、不安になってつい一言、説明を加えて、共有関係を壊してしまう

最後の『・・・つい一言、説明を加えて・・・』の部分に自分自身を見た思いです

練りに練って、準備は万端でも確認の再確認!