3人1組

2014年1月11日

週間新潮にジャーナリストの櫻井よしこ氏が書いている連載コラム「日本ルネッサンス」の556回目に興味ある記述があったので、ご紹介します

東北の医師不足を憂い、かねてより東北版自治医大創設を提唱してきた仙台厚生病院理事長の目黒泰一郎氏の構想のひとつに「3人1組」というものがあるとのこと

奨学金で育成した若い医師たちを東北各地に派遣し、10年間働いてもらうというものだが、氏の構想に従えば、若い医師たちは地域医療への貢献を義務づけられるが、それは彼らにとっても充実した体験になると、目黒氏は語る。

「まず大事なことは、若い医師を地域病院に派遣するとき、1人では行かせないことです。3人1組を基礎単位として送ります」

自治医大は、たとえば1県に1人という形で医師を過疎地域に派遣する。ぽつんと1人で派遣されれば相談する先輩もいない。専門外の病気も診なければならない。経験不十分の若い医師には不安と孤独がついて回る。真面目な医師ほど疲弊する。それ程真面目でない医師は手抜きをする。いずれにしても長続きしない。患者にとっても不幸である。

だが、3人1組なら、支えあい、相談もできる。医師は定期的に学会に参加する必要があるが、仲間がいれば、順番に学会にも出張できる。さらに良いのは、3日に1度は緊急呼び出しを受けずにぐっすり休める。 人間らしい休養をとれる。

この構想は実は仙台厚生病院の成功体験に裏打ちされている。同病院は長年、同じ仕組みで医師たちを小さな病院に送り出してきた。いま、5チームが各地域で活躍中だ・・・

 

まだまだコラムは続くのですが、「3人1組」という「仲間」がいろいろな問題を一気に解決してくれるということです

「仲間づくり」というものは、全てを成功させる為の基本中の基本ですね!