暑い夏ほど温めるべき

2023年10月28日

整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。

いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。

整体スクール赤ひげ塾講師剣持樹

夏は気温が高くなることで熱中症への対策がとても大切になってきますが、

いたずらに体を冷やすことが必ずしも良いとは限りません。

もちろん暑い日中は適度にエアコンや飲食物で体温をコントロールしてほしいのですが、一日の終わりには体を温めていただくことをお勧めしております。

体を冷やしすぎることがなぜ悪いのでしょうか。

一例ですが、筋肉は冷えると硬くなり、硬くなった筋肉がコリや痛みに繋がっていきます。

実際、腰痛や肩こり、首コリを感じている場合は該当部分を触ってみるとひんやり冷たくなっているものです。

また、患部と合わせて下半身に冷えがあっても痛みに繋がるケースが暑い時期には増える傾向にあります。

エアコンで冷やしすぎてしまっている、シャワー浴が続いて体に冷えが蓄積している、Tシャツに短パン、裸足にサンダルといった体を冷やす習慣が多い方は特にご用心ください。

これらはすべて足元から体を冷やす習慣であり、続けば続くほどぎっくり腰や寝違えだけでなく慢性的な腰痛や肩こりの原因となってしまいます。

更に具体的なお悩みでいえば、朝起きたときに体の疲れが取れていない、十分に眠ったはずなのに眠気が残る、寝る前は痛くなかったのに目覚めると腰が痛いなどといった不調をお持ちの場合は高確率で寝ている間の冷えが原因となっております。

一日を通して暑さが厳しかった日ほど、冷たい飲み物や食べ物、エアコンなどで体の芯から冷えているものです。だからこそ、一日の最後にはしっかりと入浴時間を10分以上確保して、お風呂上りには腹巻や靴下・レッグウォーマーなどで可能な限り保温することをお勧めしております。

もしも汗をかくことが気になるのであれば、薄手の腹巻や指先に穴の開いている靴下などが使いやすいですね。ポイントはなるべく地肌を出さないということです。

ちなみにですが、「夏バテ」も内臓の冷えから起こっているケースがあります。暑い夏だからこそ、適度に冷やしつつお腹(内臓)や下半身は温めて過ごすことが快適に夏を乗り切るコツですよ!

今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。

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