整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
10月も中旬となりましたがまだまだ暑い日がありますね。
そうかと思えばいきなり20度以下になることもあるので気温差が厄介な時期でもあります。
10月に入ってから気温差による急性の痛みでお悩みの方が増えてきました。
特に年齢に関係なく下は小学生から上は80代の方まで幅広い相談が寄せられています。
普段とは違った体の使い方をした方ほど痛みにつながっていることを考えると、気温差で固まってしまった筋肉を使ってしまったことがきっかけになっているようですね。
痛みを訴える方の生活習慣をうかがってみると、寒くなってきたけれどシャワー浴や半袖・半ズボンといった薄手の格好で寝ているケースが目立ちます。
結局のところ冷やしすぎているというわけです。
現代人は、体をひねるという習慣が少なくなっています。
今まさにこのコラムをご覧になっているあなたは今日、何回体をひねりましたでしょうか。
もしかしたら、車の運転でバックする際に後方確認をした時くらいではないですか?
体をひねる習慣が少ない方が腰を痛めたときは、おへその高さで、体の真横部分を押さえてみると動きが軽くなります。
椅子に座った状態や、立った状態で体を反らした時に痛みが出る方は、お尻の筋肉がカチカチに固まっている可能性があり、固まったお尻を指でグイっと押さえてから反らすと動きが軽くなったりします。
ここで気が付いてほしいことなのですが、腰が痛いときに必ずしも腰が悪いわけではないのです。
多くの場合、腰の周辺特に脇腹やお尻・太もも後ろの筋肉の緊張が原因で痛みが出ています。
なので、先にお話ししたような脇腹やお尻を押さえることで痛みが減少するといったことが起こります。
腰にシップを貼っても痛みが全然変わらない、痛み止めを飲んでみても変化がない、1週間以上持続的な痛みがあるといった場合は腰以外に原因を探ってみてはいかがでしょうか。
少なくとも、この10月にご相談を頂いた腰痛持ちの方はすべて下半身に原因がありました。
なにげなく履いているスリッパやサンダルも、疲れる原因になってしまうことがあります。
その腰痛、もしかして足からかもしれませんよ。
足元から整えて快適な冬をお迎えください。
今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。
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講師 剣持 樹