整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
台風に影響から、まだまだ暑さの続く村上市ですね。
いつもであれば「冷やさないでくださいね」と日々アドバイスをしておりますが、ここまで暑くなると話は別です。
熱中症対策を優先して、多少の冷えは受け入れていかなくてはいけないのかもしれませんね。
しかし、それにも限度があります。
あまり暑いからと言って、連日のシャワー浴や、はだし・サンダル生活、薄着での就寝などが続くと身体には冷えが蓄積していきます。
特に下半身の冷えが蓄積することで、朝目覚めてから足や膝の痛みや、腰の主だるさや痛みがなかなかとれなくなっている方は黄色信号ですね。
下半身の筋肉の冷えや疲労がピークとなり身体がSOSを出しています。
実際、私の治療院では9月に入ってから連日「ギックリ腰」に関してのお問い合わせがあり、お身体を拝見すると皆さん総じて「シャワー浴」「はだし・サンダル生活」「エアコン多用」で下半身の筋肉がガチガチに固まっておりました。
日本では、縄文時代の遺跡からも温泉が利用されていた痕跡が見つかっているそうです。
また、「古事記」や「日本書紀」にも温泉の記述がみられることから太古の昔から「お湯に浸かる」行為とは馴染みが深い国というわけです。
暑い季節を快適に過ごすためにはエアコンなどは必要不可欠です。
しかし、冷やしすぎてしまっては身体に毒ですので、上手にバランスを取っていく必要があるわけです。
理想は汗をかくほどに湯船に入れればよいのですが、汗をかくことを嫌う方も少なくありません。
そこで、折衷案として週の半分は湯船に入ってみてはいかがでしょうか。
慣れてくればお風呂に入った方が楽であることが実感できるでしょうし、お風呂が苦手な方でも続けや
すいのではと思います。
入る時間も、理想は15分~30分ですが、苦手な方は5分ほどを目標としてみてください。
朝に不調を感じている場合は1週間続けて頂ければ変化が出てきますよ。
慣れてくれば日数や入浴時間を増やしてみてください。
そのうち、お風呂に入ることが好きになるかもしれません。
そうなれば儲けものですね。
血圧や持病で心配のある方は、取り組む前にかかりつけの先生にご相談くださいね。
適度に温めて快適な日々をお過ごしください。
今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。
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講師 剣持 樹