整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
新潟県も梅雨入りしましたね。
梅雨入り直前から、ずいぶんと暑い日が続いておりました。
毎年のことではありますが、暑い日が続くほど、腰や足の痛みやしびれといった症状を訴える方が増えてきます。
症状名で言えば、坐骨神経痛や慢性腰痛、ギックリ腰といった具合ですね。
なぜ、暑くなると腰や足の不調が増えるのかと言いますと、前回のコラムでも少しお話しした「下半身の冷え」や「下半身の運動不足・疲労の蓄積」が関係してきます。
実際に来院されたお客様の特徴的な生活習慣を具体的に挙げると「サンダルの常用」「薄着での生活」「シャワー浴による冷えの蓄積」「エアコンによる冷やしすぎ」などが大きな要因となっているようです。
特別にこれといった心当たりが無い方は、このような生活習慣を疑ってみてはいかがでしょうか。
それぞれを解説しますと、「サンダル」は足の甲でひっかけて履きますので基本的に足は上がりにくくなります。
そして、足が固定されている靴とは違い、サンダル上で足の指が滑ってしまうことと、それを防ぐために足の指がギュッと踏ん張るために曲がった状態が続きます。
これが足の疲れを増して下半身の筋肉の疲労と冷えが蓄積してしまうのです。
「薄着」や「シャワー浴」「エアコン」も筋肉が冷えると言った点が問題になるわけですね。
冷たくなった筋肉ほど、動きは鈍くなり、力も入りにくいと言うことは寒い冬にかじかんだ手を経験したことのある方は容易に想像できるのでは無いでしょうか。
「アレ」が足指や下半身の筋肉で起こっていると思えば、立ったとき・座ったとき・動いているときに下半身の筋肉が血流の良い状態でいられるかどうか?ということが如何に大切になってくるかを感じて頂けるかと思います。
だからこそ、暑くなる時期、体を冷やしたくなる時期でも「頭寒足熱」で腰から下は保温と加温していただきたいのです。
腹巻きや靴下の着用だけでなく、一日の終わりには冷えた体を湯船で15分以上温める、負担の掛かって縮こまってしまった足指を一本ずつマッサージしてあげるといった方法もオススメです。
今から気をつけておくことで、これからの季節がもっと楽に過ごせるようになりますよ。
今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。
赤ひげ塾の施術理論や整体テクニックにご興味のある方は、
まずは資料をご請求いただくか、無料のメールセミナーへのご登録をお待ちしております。
具体的に問い合せたい事項がありましたら、フォームやLINEによる問い合わせも対応しております。
あなたの学びたいという気持ちを応援する赤ひげ塾です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
整体スクール赤ひげ塾
講師 剣持 樹