本当の健康とは?

2019年1月14日

明けましておめでとうございます。

皆さま元気でよいお年をお迎えになったことと存じます。

なによりも「健康」で「元気」であることがすべての基本ですが、そのためには何をしたらよいのでしょうか???

先日の新聞にこんな記事が載っていました。

”「未病を治す」

 2千年近く前から中国医学で用いられてきた言葉。「未病」は病気の種。これを早く摘んでしまうことで、病気を未然に防ぐという予防医学の考え方を示している。

 中国医学は、漢方薬だけでなく鍼灸や食養生、運動療法、生活改善などを幅広くとり入れたシステム医療だった。昔は薬を使っています病気を治す医師より、食事指導をして未病を治す医師の方が上級とされたそうだ。

 1998年の日本の厚生白書で「未病」という言葉が登場している。生活習慣病の増加によって医療保険が破綻の危機に追い込まれる中、「未病を治す」は自己責任の問題として示されたことになる・・・”

 この記事を読んで東洋医学(中国医学)を学んで、その考え方をもとに「バランス活性療法」や「バランスチェック」を創案し普及に努めている赤ひげ塾は「我が意を得たり!」という心境です。そもそも、人体には異常を知らせる素晴らしいセンサーとそれを治す機能が備わっているのですが、歪みがある限度を超えたり、冷えが強くなったりした場合は外部からの援軍が必要となってきます。どんな援軍が必要なのかを「正確」に見極めて施術するのが我々の仕事なのです。ですから、冷え予防やストレッチなどの自己療法の提案なども大切な「施術・仕事」と言えます。整体の施術は「未病を治すお手伝い」なのです。

 コンピューターやネットの発達により仕事や商売の体系が大きく変わっている現代ですが、人の健康に関しては「未病を治す」ということが、これからも未来永劫変わらないことでしょう。

 われわれ赤ひげ塾は「未病を治す」を合言葉にイノシシのごとく猛進しますので今年もよろしくお願いいたします。