その日の冷えはその日のうちに

2023年09月01日

整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。

いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。

今年の夏は非常に気温も高く

暑さでしんどかったという記憶しかありません。

皆さんの地域ではいかがでしたでしょうか。

気温が高くなると、冷やしすぎによる痛みの相談が増えてきます。

主に、寝違えやぎっくり腰などですね。

熱中症への対策を考えると、

「冷やさないようにする」という選択肢は注意が必要になりますので、

「冷やしつつ温める」がこういった時期の過ごし方としては適切になります。

具体的にどのように冷やし、

どのように温めるのかといいますと

熱中症対策としてエアコンの使用は大切ですが、

「はだし」に「短パン」で足元を冷やしすぎるのは腰痛の原因になりやすいです。

上半身を意識的に涼しくして、下半身は肌の露出を控えるのがおススメです。

ただし、エアコンや扇風機の冷風を直接体に当ててしまうと、

寝違えやぎっくり背中の原因になりますので注意しましょう。

エアコンであれば風向きを「スイング」等に設定し、

扇風機であれば「首振り」で風は首を上に向けておくといいですね。

寝る前は何ともないのに、朝になると痛みが強い、

歩くと足や踵が痛むといった症状がある場合は、

下半身の筋肉を冷やしすぎているケースがほとんどです。

この場合は、レッグウォーマーや靴下を履いて寝ると予防できますが、

暑さが気になる場合は薄めの布をチョイスしてみてはいかがでしょうか。

それでも痛みが続く場合は、アキレス腱のストレッチや、

足首を回して固まった筋肉を柔らかくすると痛みが緩和しますので併用してみてはいかがでしょうか。

暑くなればサンダルを履く機会も増えます。

長時間の外出時にサンダルを多用すれば、

太ももが上がらない歩き方で長時間過ごすことになるので

骨盤周りの筋肉に偏った疲れが溜まります。

また、底の薄いサンダルであれば、

足裏の疲れも蓄積しますので踵の痛みや足裏の痛みの原因にもなりやすいのです。

踵や足裏が痛くなれば、普通に歩くことが難しくなり、

痛む側を庇って歩けば股関節や膝への負担も増えていきます。

夏はサンダルを履く機会も増えますので、

履いた後は足の疲れをため込まないようにしたいですね。

その日の冷えは、その日のうちに!という考え方で、

一日の最後はしっかり湯船に浸かり、

お風呂の中で足指やふくらはぎのマッサージを行えば快適に過ごせますよ!

今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。

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