整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。

いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。

前回のコラムで紹介しました「あいうべ体操」いかがでしたでしょうか。

新型コロナウィルス対策でマスクを着用しつつ、マスク内でしっかり鼻呼吸をすることで２重のフィルターがウィルスの侵入を防いでくれますよ。

マスク着用で鼻呼吸が難しい方はぜひ「あいうべ体操」をオススメいたします。

さて、今月のコラムテーマは「生活習慣を整える」です。

温かい日と寒い日が交互にやってきており、それに伴う筋肉の冷えや負担増加で「ぎっくり腰」や「寝違え」「ぎっくり背中」といった不調のご相談が増えております。

きっかけは「冷え」「運動不足」「柔軟不足」のいずれか又は複数に該当しており、「温めて」「運動して」「ストレッチ」をすることで解決いたします。

そうなのです。ぎっくり腰をはじめとする体の不調は、日々の生活の積み重ねからやってきております。

急激な腰痛や首の痛みだけで無く、慢性的な不調の悪化もコレに含まれます。

だからこそ、毎日の生活を整える必要があるのです。

痛いときだけ薬を飲むのでは無く、辛くなる前にできる簡単なケアだけでも続けることで絶大な効果を発揮してくれます。

例えばですが、「温める」なら湯船にいつもより５分長く入るだけでもいいのです。

それが難しければおへその下と腰に使い捨てカイロを貼ってもいいですね。

「運動」なら自転車やエアロバイクを漕ぐのも良いですし、自宅の階段を１段つかって踏み台昇降運動を２０回１セット以上でも良いですね。

「ストレッチ」であれば、写真のストレッチを試してみてください。

寝転がってのストレッチが難しければ、イスに座った状態で足を組んで（外くるぶしと膝をくっつけましょう）お辞儀をするだけでも同様の効果を狙うことができます。

このようなセルフケアを、まずは１週間続けてみてください。

そして、少しでも効果を感じたのであれば、そのまま続けられる範囲で２週間、１ヶ月と継続することをオススメいたします。

しつこい慢性症状も、日常生活の変化に合わせて緩和していくはずですよ。

温かくなった後に急に寒くなったら、まずは１週間！生活習慣を見直してみてくださいね。

１０年来の症状も毎日の積み重ねで改善可能ですよ。

今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。

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講師　剣持　樹