整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
案の定と言いますか、7月に入って連日の如くギックリ腰のお問合せをいただいております。
慢性腰痛が悪化している方も増えておりますので今回のコラムでは自宅で取り組める腰痛対策をお届けいたします。
この時期に痛みを訴えている方の共通点として、「太ももやおしりの筋肉が緊張している」というものがあります。
太ももやおしりの筋肉は、立っている姿勢はもちろん、座っているとき、歩いているとき様々なシーンで活躍しています。
そんな筋肉が、冷えや疲労によってカチカチになってしまうと痛みのきっかけになりやすいのです。
だからこそ、私の院ではこれらの筋肉を緩めるストレッチを、この時期は特にご提案しております。
例えば右おしりを伸ばすなら、仰向けに寝て、右足を組みましょう。
そのまま左手で右膝を押さえて左側の床につけるように倒します。
このとき、硬すぎる人は床につきませんので無理のない範囲で倒しましょう。
15秒ほど伸ばして頂ければ十分です。
太ももを伸ばすときは、イスに座って行います。
右ももを伸ばすなら右足と左膝を組んでお辞儀をすると太ももの裏側が伸びますよね。
これを15秒ほど行います。
最近腰が疲れやすいとか、痛みを感じる場合、太ももやおしりに硬さが出ている可能性が高いので、これらのストレッチを導入して頂き、毎日の健康管理に活かしてください。
ギックリ腰はクセになることはありません。
必要なケアを生活に取り入れることで再発を防ぐことが可能ですし、今現在痛みが強いとしても継続的に行うことで改善させることが可能です。
サンダルやスリッパで長時間過ごした場合には特に足の筋肉が硬くなります。
立ち仕事が長時間に及ぶ方、デスクワークの方、テレワークで在宅勤務の方、家で過ごすことが多く運動不足の方には予防的に取り組むこともオススメですよ。
仕事の前後に行うのも効果的です。
不調を放置して太ももやおしりの筋肉がガッチガチになれば、痛みだけでなく足にシビレが出てくる可能性もございます。
しんどくなってからガンバルよりも、今のうちが大切です。
健康は毎日の積み重ねから。
どうぞご自愛なさってくださいね。
今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。
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講師 剣持 樹