整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
暑い夏も終わりまして少しずつ涼しくなってきましたね。フェーン現象による気温差から腰痛をこじらせてしまう方が多いようでご相談を多数いただいております。朝起きて腰が伸びない方、湯船に浸かると腰痛が軽減する方は気温差によりカラダに冷えが残っている可能性がありますのでご用心ください。オススメの対策は「腹巻き」と「長湯」です。お風呂が難しければ腰にカイロを貼ることも効果的ですよ。
さて、今回のコラムテーマは「夏のサンダル疲れ」についてです。
ズバリ、サンダルを履くことで【どこ】が疲れると思いますか?コチラの健康コラムを長く読んでくださっている方であれば「下半身」とか「おしり・ふともも裏」といった部位を予想するのではないでしょうか。
私も、下半身やおしり・ふともも裏といった部位であるとお話ししたいところですが、実はちょっと違うのです。夏のサンダル履きで一番疲れるところ、それは「足指」なんです。この場合のサンダルとはビーチサンダルや雪駄、クロックスをはじめとするシリコンサンダル系のものになります。
サンダルを多用することで、サンダル内で足指が曲がってしまうことから足本来の「踏ん張る力」が低下して足が疲れやすくなってしまうのです。
そういった足の特徴は「足指を曲げて握り混むことができない」「以前より足がむくみやすくなった」「いつもより足や腰の疲れがとれない」といった具合です。
そんなサンダル疲れの足をケアするオススメの方法は、「ゆびのば体操(今井一彰医師考案)」です。手順は簡単です。
①手の指を足の指の間に入れる
②足指を5秒反らす・5秒曲げる
③この手順を20往復分繰り返す
※姿勢はイスの写真をご参考ください
この体操を3週間は続けて頂くことでしっかりと効果が出てきます。
実に地味な体操なのですが、小学生からご年配の方まで幅広く取り組んで頂くことのできる簡単かつ効果的なセルフケア法になります。そして、指を動かすだけでなく、しばらくサンダルを履かないで足指を休ませてあげることも大切です。
夏のおしゃれのために頑張ってくれた足指を秋は一つ労ってあげてください。
今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。
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