整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
今回のコラムテーマは「ヘルニア」についての予防と対策についてお届けいたします。
まず始めにヘルニアというものが一体どういう仕組みで発生するのか?をご紹介しますね。
腰のヘルニアの場合ですが、腰骨をつないでクッションの役割を果たしている「椎間板」というモノがあります。この椎間板の一部が加齢や悪い姿勢での動作や作業などにより断裂し、一部が飛び出して神経を圧迫することで「しびれ」や「痛み」が出てきます。
つまり、日常的に首や腰の椎間板へ負担をかけ続けたことが要因になるわけです。
では、安静にすることが解決に繋がるのでしょうか。一時的には負担が軽減されますので症状も改善することは予想できますが、根本的な改善に繋がるかは疑問ですよね。
日常の積み重ねから症状が発生します。つまり大切なことは「休養」だけでなく「日常生活の改善」となるわけです。
日常を改善するときに大切なことが「温める」「動かす」「伸ばす」といった生活習慣となります。
いつもコラムでお伝えしていることですよね。
「冷え」「運動不足」「柔軟不足」により腰や首に血行不良が起こることで筋肉が固くなり椎間板への負担が増えます。
だからこそ良い習慣で筋肉を柔らかくして椎間板への負担を避けることが改善と予防に繋がるのです。
既にヘルニアがある状態だとしても、生活習慣を整えることで症状が出なくなるケースも非常に多いです。
もちろん手術も一つの方法ですが、試せる手段があるのであればやってみる価値もあるのではないでしょうか。ただ一つ。
いきなり運動を頑張りすぎてしまうと症状が悪化してしまうケースがあります。
かかりつけの先生があればどのようなメニューが適しているのか相談してみることをオススメします。
まずは長めの入浴と保温、簡単な足のストレッチからスタートしてみてはいかがでしょうか。
今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。
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講師 剣持 樹