整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
昨年末の新潟県は大雪で大変でした。
私自身、連日院の除雪に追われて筋肉痛を楽しんでいたものです。
今年は暖冬とのうわさも聞きますが、果たしてどれほどのものか。。。
さて、今回はそんな大雪の後に増えた「股関節の痛み」についてコラムをお届けいたします。
まずは前提のお話ですが、
股関節の痛みを急に感じた場合に、
ぶつけた・痛めた覚えがあるのであれば迷わず整形外科を受診してみてくださいね。
特に原因に心当たりがないけれども、
座った姿勢から立ち上がると痛い、
股関節を広げたときに痛む、
段差や体重をかけたときに痛むといった場合は
股関節ではなく太ももを含んだ膝周りの筋肉の緊張を疑ってみると良いです。
原因の調べ方ですが、シンプルに太ももの筋肉を図の通りに触って確認してみてください。
通常の筋肉は、押してみても特に何も感じないことが普通です。
緊張には3段階ありまして、
「押して痛気持ちいい」のが【レベル1】。
「くすぐったく感じる」のが【レベル2】。
「不快な痛みを感じる」のが【レベル3】です。
レベルが高い部分ほど筋肉が緊張しているのでそれだけ日常生活での負担が強いということになります。当然ですが、この緊張を緩めることで股関節の痛みを軽減することが可能になります。
緊張を軽減する方法はとっても簡単です。
太もものそれぞれの部分の血行を促進してあげればいいのです。
血流を高めるには、温める・動かす・伸ばすといった方法があります。
お風呂に入ったときにマッサージをするもよし、
入浴後にマッサージクリームでケアしてもいいですし、
シンプルに柔軟体操でもいいですね。
継続的にケアをすることで緊張のレベルが下がっていき
股関節の負担も減ることから痛みや不調の改善が期待できますよ。
ちなみにですが、股関節に痛みが出ないで膝や腰に痛みが表れるケースもあります。
辛い患部を直接ケアしてみても効果が薄いように感じる場合は太ももの緊張を調べてみてはいかがですか。
協力してくれるご家族がいる場合は自分でマッサージなどをするよりも効果的です。これは他人に触れられることで分泌するホルモンが関係してくるのですが長くなりそうなので詳細についてはまた別の機会にお届けいたしますね。
今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。
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講師 剣持 樹