整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
使いすぎの代表格としては、「腱鞘炎」がありますが、似た不調として「テニス肘」「野球肘」といったものも存在します。
これら「使いすぎ」を要因とする不調は、多くが「使わない」ことで負担を減らし症状の改善を狙います。
しかし、そもそもですが使わないことで治るとして、使い続けるから痛むわけです。
そうなると、同じように使えばまた痛みが出るわけですね。
なかなか休めない、忙しすぎて休み続けることができない方が圧倒的に多いのです。
そうなると、「使いながら治す」が理想ですよね。
そこで今回のコラムでは、
すでに痛みが出てしまい、なかなか仕事を休めない方や、今
後を見越して不調のケアをしておきたい方に向けて腱鞘炎の予防法をご紹介いたします。
まずは基本的なことになりますが、
疲労困憊の筋肉を回復させるためには「血流の改善」は絶対条件です。
疲れて硬くなっている筋肉は冷たくなります。
冷たくなった筋肉は柔軟性がなくなるので動かす際に痛みを伴うだけでなくさらなる疲労の蓄積に繋がります。
腕や肘周りの筋肉がこわばることで、
一部の靭帯への負担が強くなり炎症に繋がればそれが腱鞘炎です。
冷やさないこと、温めることが重要ですので保温と入浴で血流のいい状態をキープしましょう。
そして次に炎症を起こしている腱をサポートするために
患部周辺の筋肉をストレッチでしなやかにしていきます。
手首や肘周りの筋肉が痛む場合は、肘から手首にかけて写真のように伸ばしていきましょう。
15秒1セットとして、仕事で使う前後や入浴後などに定期的に行いましょう。
1日に1セット行うことでも効果は期待できますが、
細かくできればできるほど腱への負担は少なくなります。
上記の2点を生活に取り入れることで腱への負担は非常に少なくなります。
効果が出るまで1~2週間程度は経過を見てみてくださいね。
ストレッチを行っただけで痛みが出る場合は
整形外科や各種施術院で相談してみることをお勧めいたします。
今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。
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講師 剣持 樹