整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
今回のコラムでは健康の基本について振り返ったコラムをお届けいたします。
赤ひげ塾の施術テクニックである「バランス活性療法」は、分類としては「整体」です。
整体施術は、外側からのアプローチで体の不調を改善する手段ですが、実は体を整える手段についてはこればかりが方法ではありません。
健康の基本は「温めて」「動かして」「伸ばす」です。
日常生活において、上記の3つが整っていれば、自らの力で歪みを整えることができます。
それでは「歪み」とは何でしょうか。
私の考えでは、「歪み」とは体の負担を軽減するための機能です。
例えば右の腰に負担がかかるような力仕事をした場合、
右腰の負担を逃がすために左腰に体重がかかるように骨盤を「ずらす」のです。
その結果、腰の負担が逃げるので痛みなどを感じることなく生活をすることができます。
しかし、度重なる負担が「蓄積」することで負担を逃がすことができなくなったときに何が起こると思いますか。
そう、ここで腰痛を自覚するのです。
「歪み」とは、体の負担を逃がすための機能であり、
「痛み」とは体の限界を知らせる機能と私は考えます。
人間は、体をめぐる血流が良い状態であれば筋肉にしなやかさがあり快適に体を動かすことが可能です。逆に、血流が滞るような状況になれば筋肉に硬さやコリを感じます。
このことから、「温める」「動かす」「伸ばす」といった方法で滞っている、負担を感じている筋肉に対して血流を促すことが負担の解消つまり「歪みの解消」につながるのです。
バランス活性療法の施術は、外部からの刺激で血流を改善していますが、入浴や適度な体操・ストレッチを行うことで自主的に血流を促すこともできるのです。これがセルフケアですね。
もちろん施術とセルフケアの両立が最短距離になりますが、セルフケアだけでも十分効果は期待できます。毎日の生活に血流改善という考え方を取り入れるだけでも始めてみませんか。
今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。
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講師 剣持 樹