整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
先日の大雪は凄かったですね。
久しぶりの大雪に、除雪の感覚を思い出しながら励みました。
寒さと突然の大雪、そしてそれに伴う除雪作業で腰痛や首肩の痛みを訴える方が非常に多くいらっしゃいました。
どうして急激に痛む方が増えたのかと言いますと、要因の一つに「長靴」があります。
急激な痛みでご相談のあった方や、仕事で除雪をすることが多かった方の足をチェックしてみると、土踏まずの痛みやふくらはぎの張り、膝裏の硬さ、足指と足指の間の筋肉の圧痛のうち複数が該当する方がみられました。
これらは全て長靴やブーツを履いていたことによる足の疲労のサインです。
今、コラムをご覧になっているアナタはいかがでしょうか。
靴下を履いたままでも結構ですのでそれぞれの場所を押してみて痛みやコリ・張りを確認してみてください。
これらのサインを放っておくとどうなるかといえば、足の負担が増えることで腰の負担が増え、背中が丸まって肩甲骨や背中を痛める方や、猫背がひどくなる、首の痛みや頭痛が増えるといったデメリットがあります。
実は、首や肩、肩甲骨といった上半身の症状の多くが下半身由来で発生しているのです。
この時期にギックリ腰や寝違えが多い方、慢性的な肩こりが最近悪化している方は、是非足の疲れをチェックしましょう。
上記のサインが現れているのであれば、自宅でのケアをオススメいたします。
オススメのセルフケアは、「青竹踏み」と「アキレス腱のストレッチ」、「足首を回す」といった方法です。
まずは「青竹踏み」ですが、これは長靴を長時間履くことで足裏のアーチが崩れて土踏まずが張っている方にオススメです。
5分~10分程度刺激して血流を改善してあげましょう。
「アキレス腱のストレッチ」は、体育の授業などで行ってきた方法で十分です。
足を前後に開いてゆっくりじっくり15秒程度伸ばしましょう。
「足首を回す」のはふくらはぎや足首の負担を軽減するために行います。
内側回し、外側回しそれぞれ30回ずつを交互に2~3セット程度動かしてあげてください。まだ余裕があれば、湯船で足指の間をマッサージしましょう。
足の疲れを定期的にケアすることで腰痛予防、姿勢改善に繋がりますよ!
今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。
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講師 剣持 樹