姿勢のキーマンは足指~自宅で鍛えて足指改善~

2024年06月06日

整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。

いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。

1年ほど前からスポーツ少年団の柔道教室にて指導に関わらせて頂くことになり、この春からは中学校の部活動にも参加しております。主に、柔道初心者のこどもに基本的な動作や技術を指導することが多いのですが、指導に際して「足指を動かすのが苦手」というケースが目立つことに気がつきました。

柔道においては、指先に体重を乗せて動くことが多いので指先を上手に動かせるか?はとても大切な要素です。

足指がグーチョキパーと動かせるか?つま先立ちで安定して(15秒以上)立っていられるか?ふらつかないで蹲踞できるか?

↓足指の動きのお手本はコチラ

もしもお近くにお子さんがいらっしゃれば、上記のポイントを一緒にチェックしてみて下さい。もしもどれかができなければ体感の筋肉や指先の筋肉を使うためのトレーニングが必要かも知れません。

こどもが指先を上手に使うことができれば、【疲れにくい下半身ができる】【体を上手に動かせるので運動成績が上がる】【スポーツでのケガが減る】といいことしかありません。

今回のコラムでは、自宅で取り組める指先のトレーニングについてご紹介いたします。

【トレーニング法】

①ゆびのば体操で筋肉・関節の準備体操

 足指の間に手指を入れて指の根元がしっかり動くように曲げて反らします。曲げ・反らしの際は5秒キープして指を広げて伸ばしましょう。10往復行います。

②段差を使った指のトレーニング

 自宅内にある段差に足の先端を乗せ、踵を浮かします。10回1セットとして3~5セット行います。ゆっくり持ち上げてゆっくり下げるほど効果的です。

③日常的な蹲踞でバランス感覚も強化

 テレビを見ながらでも、食事の際等に蹲踞でいる時間を作ります。ただ蹲踞をするだけでなく、なにか動作を伴うことでバランス感覚や体感の筋肉を鍛えることができます。

④片足ケンケンで廊下を往復

 慣れないうちはケンケンで飛ぶ距離を小さくしましょう。左右の足で行うことで、指先で地面を蹴る力を養うことができます。

まずは3週間続けてみてください。継続的に使うことで足指がしっかりと動くようになりますよ。

痛みを感じるときは無理にやらないでくださいね。

今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。

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講師 剣持 樹

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