こんにちは。赤ひげ塾京都のゴトウです。 私の自己紹介はコチラからご覧ください。 いつも読んでいただきありがとうございます。 今回は少し技術的なお話をさせていただこうと思います。 皆さんはご家族に「ちょっと肩揉んで。」と言われたり、言ったりした経験があるかと思います。 でもその時は楽になったりしますけど、あまり長続きしないことが多いですよね。 それ、さわり方とさわる場所、間違っているかもしれませんよ。 肩や腰などは、ついつい言われるままに強く押したり揉んだりしてしまいがちですが、あまり強く押しすぎると筋肉が緩むどころか筋肉の繊維が切れてそれまでの刺激に耐えられるよう、より硬くなり悪化の原因にもなります。 また、継続的に揉んで習慣化してしまうと、それまでの刺激量に慣れてしまいどんどん強い刺激が欲しくなります。 昔、施術依頼のあったクライアントさんにどこのマッサージに行っても「強く揉んでくれ」と頼んでいる方がいらっしゃり、肩の皮膚が角質化してかかとやペンだこのような厚い皮膚になっている状態に驚いたことがあります。 無難で効果的なさわり方としては、手のひら全体を力を抜いて当てて肩や腰が暖かくなるよう優しくこすってあげてください。 強い刺激に慣れてしまった人の場合、刺激に満足するまで強くさわらずに少しもの足りないぐらいで終わらせて最後に広い範囲をこすってあげましょう。 場所については本来全身のバランスを見るのが一番良いのですが、ご家庭だと難しいと思うので肩や腰のだけでなく、少し周りまでさわってあげてください。 肩まわりは、肩が凝っている方、首が凝っている方、背中が凝っている方、総じて「肩が凝っている。」と表現することが多いです。 特に意外に効果的な場所は胸側の腕の付け根のあたりです。ここはデスクワークなどで前肩になるとき緊張して、肩・背中の筋肉を張り伸ばした結果緊張してるかのように硬くなります。 前側をほどくことで後ろ側も引っ張りも解消されやすくなりますのでオススメです。 ご家族でふれあう時間と疲労回復にお役立てください。 赤ひげ塾京都のゴトウでした。 次回は大谷あすみさんです。 お楽しみに。 ※このコラムでは赤ひげ塾が毎週土曜に配信しているメールマガジンを一部編集してご紹介しております。 #1~#11や最新のものはメールマガジンにご登録でお読みいただけます。 【メルマガの詳細・登録はこちら】 |
【赤ひげメルマガ#30】一番簡単なスキンシップ施術法
2024年07月13日