剣持 拓未
こんにちは。
新潟県の村上市で整体師として活動している剣持 拓未(けんもち たくみ)と申します。
昔から動物が好きで、今は猫2匹と暮らしています。以前は犬や亀やウーパールーパーを飼っていたこともあります。
私は地元の高校を卒業後に鍼灸の専門学校で東洋医学を学び、鍼灸の国家資格を取得後に赤ひげ塾のバランス活性療法を学びました。
その後、整体院でお客様をみつつ、整体を教える講師として修行し、現在に至ります。業界歴は14年をこえました。
元々、誰かを喜ばせることが好きで、体のつらい悩みの解決をお手伝いできるこの仕事はとてもやりがいを感じています。
ですが、整体技術を身につけた初期の頃は思ったような施術の結果を出すことができず、今のように自信を持って施術をすることができませんでした。経験値の差というよりも、整体に対しての考え方、整体師としての心構えが未熟だったことが起因しています。
整体師としての経験値というのは、もちろんあったほうが良いですが、私の使用する整体技術は初期のころから大きく変わっていません。今も昔も、バランス活性療法の手技療法で施術を行っています。
問題となるのは、整体における考え方です。
例えば、「治す」という言葉がありますが、これを行えるのは自分自身であり、他人が行うことはできません。医者は折れた骨をつないだり固定したりすることはできますが、それをくっつけて治すのは本人の自己治癒力の領域です。
なので、整体師が「治してあげる」というのは、間違った考え方になります。「体を整える」と書いて整体なのですから、整体師は歪みやズレ・緊張を「直す」ことで、お客様自身が治る力をサポートすることができます。
「整体師が治す」のではなく、「整体師が直すことで、治る」という考え方は、整体師を目指す方や興味がある方にぜひ知っておいていただきたい考え方です。
こういった考え方は整体の研修の場でもお伝えしていますが、定期的にメンタルに関する情報も発信しております。元々は緊張しがちな私自身について理解を深めようと学んでいたのですが、整体院に来られるお客様だけでなく整体師自身にも大切な心構えがあることを知りました。
このメールマガジンでは、日々の施術やメンタルについて学んできた知識を基に、自信のつけ方や折れない心の作り方、目には見えない心のトラブルについての考え方・対処法などをご紹介いたします。
心と体の問題は、誰にでも関係のある話です。ご興味を持っていただき、これからの人生に活かして頂ければ幸いです。