2018年8月31日

酷暑の晴れが続いたと思ったら連日の雨、それも豪雨! 避難指示が出る始末です。

雨は恵みの雨となったり、豪雨被害となったりいろいろですが、あくまでも自然現象であり私たちにはその降りかたをどうのこうのすることはできません。

雨に対処していくことが必要です。以前であれば、人間が住むことをためらった土地が人口の増大に伴って宅地化されたことなども、被害をよぶ原因になっていることでしょう。

自然現象であれば、それに対処するのが人間の知恵であり工夫です。新潟県でも豪雪地域といわれる内陸部では、2階にも玄関があったり、雁木通りといって雪に埋もれても通行できる道を確保したり、2メートル位土台をかさ上げした住宅を建てたりして雪と上手に付き合ってきた歴史があります。

土地の購入や家を建てるときには「その地域の古地図を参考にすると良い」といわれています。見た目は良いと思っても以前に沼や川だったりしたところは地盤が弱く、山を切土して造成したところなどは地滑りなどの危険性があります。

土地の古老などに昔の話を聞くことも良いそうです。

明日から9月。穏やかな秋になって欲しいものです。