50代の女性が紹介されて来院しました。
症状は両手首と肩の痛み。病院でリュウマチの治療を受けているとのこと。
問診で、低体温(35度)、果物・食パン大好き、お風呂は熱いのが好き。腰痛の有無を尋ねると「一度も無い」。
こういう患者さんは骨盤の歪みが根本原因の一つであることがままあるので、さらに検査をしたところ左半身に歪みがあることが分かり、さらに左右の骨盤も歪んでいました。尋ねると昔転落事故にあったことがあるとのこと。
足を拝見すると、左足が外反母趾で足底に3カ所のタコができていました。
この方の不調の根本原因は、「骨盤の歪み」と「外反母趾」、「冷え」、「低体温」であり、まずそれらを解消することで体調が整うことを説明して、セルフケアを提案しました。こういう症例は、整体の施術は骨盤の歪みを整えて全身の調整を中心に行いますが患者さん自身のセルフケアが最も大事な「治療」なのです。人間の身体は治るようにできていますから、我々はその機能を充分に発揮できるようにお手伝いします!