3月に起きた東日本大震災も100日以上を過ぎていろいろと裏側が見えてきました
警備や捜索の警察官や自衛隊も全国から応援に駆けつけたりしていますが、まだまだ瓦礫の撤去もままならないようです
福島県では、原発の事故で行方不明者の捜索さえも出来ない地域があり、放射能の恐ろしさをまざまざと見せ付けられ、これからのエネルギー問題とかも考えさせられます
15%の節電も中小企業によっては死活問題になるとか
まさに『国難』に直面しているといっていいような状況ですが・・・
そもそも原発は、その使用済み核燃料の処理問題も先送りにしてきた経緯があり、近い将来にっちもさっちもいかなくなるのに・・・
手は打っていない・・・
まるでアリとキリギリスですね
国を動かしているのは政治
その政治家が、未曾有の国難ともいえるときに、果たして国民の為に動いているといえるのでしょうか?
私には国民不在、私利私欲で動いているとしか見えないのですが・・・
中には感謝しても仕切れないほど動いてくれている議員もいらっしゃるそうですが、もっと、国民目線で復興にあたっていただきたいものです
賛否はそれぞれでしょうが、私は新潟県の生んだ田中角栄代議士は素晴らしい方だったと思っています
『コンピューター付きブルトザー』というあだ名が有名ですが、その実行力は群を抜いていたそうですね
『船頭多くして舟陸に上がる』の例えのように、即実行! しなければ何にもならないこと、特に今回の大震災は一刻を争うことも多く、強力なリーダーシップをもってすすめていただきたいものです
