今朝は空気も爽やかで秋晴れの天気です
3連休の中日
忙しく(気持ちも)て、なかなか出来なかったことをやりましょう
先日、相次いで知人が治療にみえました
曰く、「行事があるので即効で治して!」
私は「無理ですよ、バランスチェックで見ても改善するとは出ていますが、今日、治ることは無理です。もし、無視して施術すると動けなくなるおそれがありますよ!」
その方は、長年の介護生活で、とことん疲れていらっしゃるのです
もう一人は、営業の方です
やはり、腰と肩の痛みで会社を休んだとのこと
よく聞くと、「毎年今頃に体調が悪くなる・・・」
「カーエアコンでの冷えでしょう」
バランスチェックすると、その日は足湯もダメ
イスに座ることが無理と出ます
4日目に仙椎の剥離がでて、5日目にはグッと改善しました
あとは、半身浴と休養してもらうことにして卒業
「3連休で助かったあ?」
人間多少の無理も、気力で補う傾向がありますが、限界を超えた時に、ダムが決壊するがごとく一気に現れます
当塾の新垣講師も錬成会で「少しでも改善したら、その施術は成功です!」と
私が鍼灸学校を卒業する時に、最後の授業で教わったのが・・・
「君達!最後に一番大切なことを教える、いいか、患者さんを来た時よりも、悪くして帰すんじゃないよ!」
「何言ってんだ??」
臨床の場で私は体験しました
「3日間動けなかったよ・・・」
患者さんに言われて、青くなったことを覚えています
最近テレビなどで、長生きの遺伝子を活発にするには
『腹八分より、腹七分』と言ってます
施術にもあてはまりますネ
『何事も、過ぎたるは及ばざるがごとし』
蓋し、名言ですね!
『温故知新』
『何の為に』
先人の教えを守り、伝えていく為に
