昨日、NHKのプロフェッショナルをみました
俳優の高倉健さんでした
一番印象に残ったのは、撮影現場の若い女性スタッフに高倉健さんが通りすがりに、さりげなく気軽に「誕生日おめでとう!」と声をかけたシーンでした・・・
彼女は驚いた様子で「ありがとうございます・・・」と・・・
どう見ても、大勢の中では下働きの、その他大勢の一人、といった感じです
撮影隊(チーム)は家族で、自分(高倉健さん)もその一員である!という、強いメッセージを感じました
決して驕り高ぶらない
「孤高の俳優高倉健」は、「気配りの人」でした!!
タバコも80本吸っていたのを、映画の成功を祈願してピタリとやめたし、お酒も飲まずギャンブルもしない・・・
母親から言われたという「恥ずかしいことはするな・・・」を心にきざんでいるとか
えてして、俳優というのは豪放磊落・傍若無人というのが通り相場ですが、こんな方もいらっしゃるんですね
俳優や有名芸能人などにも高倉さんのファンがたくさんいらっしゃるというのも判る気がします
私も、益々ファンになりました
前回は、再放送で心臓外科医の「天野篤医師」でした
この方は、落ちこぼれ医師で、浪人して医学部へ入ったが卒業しても受け入れてくれる医局もなかった・・・
そかし、努力で自他共に認められる心臓外科医になり、天皇陛下の手術を執刀された時に「平常の手術を平常どおりに行いました・・・」
凄い!!!
「自分の天命には忠実に・・・宿命かな」
月曜日に1週間分の着替えを持って病院に出勤してそのまま土曜日までソファーで寝るという泊り込みの生活
1日に複数回の手術をこなす・・・
まさに超人ですね
このスタミナ、エネルギーはどこからくるのでしょう??
天命にしたがっているのでしょうか。
自分の甘さに反省!
