前回は桑田氏が東大野球部に対して指導した「基本」について書きましたが
そもそも基本というものは単調なくり返しが多く、つまらなく感じるものです
私は柔道をやっていましたが、基本は「受身」でした
これはケガをしない為と、相手にケガをさせないようにするためなのです
常に自分を守りながらも相手を思いやる・・・それが「基本」中の「基本」です
単調な繰り返しは苦痛を感じることも多く、早くきれいに相手を投げたいと思っても、基本ができていなければケガをするだけ・・・
整体においても、基本がしっかり出来ていないうちに応用手技や他の療法を取り入れたりする方も見受けられますが、最初は自分が上達したように感じても実際は進歩が止まり、逆に負のスパイラルに陥ることもあります
昔から「二兎を追うものは一兎も得ず」ということわざもあります、例えば春先の柔らかい日差しでも、レンズで集光すれば発火させることもできますが真夏の日差しでも火はつきません
一点集中!
土台や地盤をしっかり改良していない建物は、外見が立派でももろいものです
東大野球部が新人戦で勝ちました! 早くも基本の成果が出てきたようです!!
基本はいつやるの?
「今でしょ!!」 そして「いつもでしょ!」