「責任をとって辞任します」
よく聞くフレーズです
「職務を全うすることが課せられた責任だと思います」
これもよく聞きます
今、日本柔道連盟の上村会長が責任問題の矢面に立たされていますが、プロ野球でも公式ボールの反発力を上げたことを隠していた・・・
それぞれに思惑があってのことでしょうが、共通することは情報に関して嘘をついていて、ばれた時に保身に走るという傾向が見えます
又、インターネットのブログに、病院を「ここは刑務所か」と書き込み、批判が相次ぐ『炎上』状態となった岩手県議が自殺・・・との新聞報道
命を絶つことで責任をとったのでしょうか・・・
ある著名人が「ネットの暴力」と表現していましたが、姿が見えないだけに言いたい放題! 誰もその責任はとらない・・・
どこどこを「爆破する」とか、誰々を「殺す」とかの予告メールに関しては「威力業務妨害罪」という犯罪として取り締まられますが、ブログなどへの書き込みに関しては野放し状態
自殺した県議も、まさかこんなことになるとは思っていなかったでしょうが、進退窮まってのことなのでしょう
文字に置き換えて自分の意見を示すブログは、自分にとったら日記みたいな感覚で書くのでしょうが、自分の考えや意見を『正確』に文字にあらわすということは至難の業ですし、発信したとたんに世界中に流れる・・・ある意味恐ろしいことです
一旦、発信したら取り返しがつきません
また、他人を傷つけることになったら、どうやって責任をとるのでしょう?
サーバーをたどれば、発信元はわかるそうですので、あまりにヒドイものについては、今後何らかの処置や罪に問われることにもなるでしょうが、まず、発信する側が気をつけなければならないのではないでしょうか?