私は昭和23年生まれですから戦後っ子です
物心ついた時には世の中も落ち着いていたのでしょう、あまりひもじい思いとかは感じませんでしたが、世の中の移り変わりには目覚しいものがあります
以前にこのブログで電卓のことを書きましたが、商売においても最近特に変ってきているように思えます
昔の商店はいわゆる専門店でした(田舎のよろずやもありましたが)。そうです、魚は魚屋、肉は肉や、野菜は八百屋としてそれぞれに住み分けていましたが、そこにスーパーマーケットという綜合食品店が導入されて、だんだんと洋服や雑貨なども扱うようになり、小さな個人商店は立ち行かなくなってきました
そして、コンビニエンスストアーという、夜中でも空いている店舗が出現!
価格よりも便利さを追求
コンビニで一番の売れ筋がおにぎりやお弁当だそうですが、最近はスーパーでもおにぎりやお弁当を売っています。それもコンビニよりも安く・・・
ドラッグストアーは、本来お薬屋さんですが、食品も扱うようになりましたね
ホームセンターでも、お米や食品を扱っています
売れ筋は何でも扱う・・・仁義なき戦いみたいです
個人が「商売」をする・・・いわゆる「起業」するには、大量仕入れで大量販売はとてもできませんから、特殊な技術を持っている場合は別として、非常に難しい時代と言えます
比較的参入しやすいのがサービス業や飲食業ではないでしょうか?
でも、どんな商売も仕事も、簡単ではありません
しかし、成功している人もいるし失敗している人もいる・・・
その違いは???
準備と環境と姿勢ではないでしょうか
安易に考えていては成功はおぼつきません
整体業は免許制度がないので参入が簡単ですから、誰でもやれる仕事にみえますが、そこに落とし穴があります
他との差別化を図って自分を高めていかないと成功はないでしょう
あとは、一国一城の主ですから自分で自分を護る環境を整えて、安心して業務に邁進できるようにしなければいけません
新聞やテレビで「マッサージや整体でかえって傷めた・・・」という記事や番組がありました
患者さんも泣き寝入りしていた時代から補償を求めてくる時代へと変ってくることでしょう
整体は、「患者さんを壊したり傷めたりするのではなく改善させるもの」です!
しっかり勉強して開業したら、さらに勉強をして自分を高める・・・
『何のために?』
『患者さんと自分の幸せのために!』