四月に消費税が8%に引き上げられ、来年には10%になるかもしれない・・・
と、いうよりも・・・なるでしょう!
景気判断やその他のデータを「操作」している感じがするのは私だけでしょうか?
四月の消費税アップに便乗したとしか思えない価格設定や、内容量の減少で価格維持をしているケースが多いのです
朝市で「ラッキョ」を買ったときに、250円だったものが350円と40%の値上がりでした
同じようなことはスーパーなどでも見受けられ、たった3%の値上がりではありません
気持ち的には10~15%くらい上がっている感じです
たかが100円の値上がり・・・
その慣れが恐ろしいのです
業者さんはこの機会にそれまでのデフレによる我慢を一気に解消!
その気持ちもわからないではありませんが、「赤信号みんなで渡れば怖くない」の世界でしょうか
もっとも、原材料が上がれば製品価格も上がるのは当然の理ですが、今回だけは「便乗」の感がぬぐえません
経済評論家などが、消費税10%に向けて「データは操作されている」と週刊誌などに書いていますが本当なのでしょうか?
性善説をとる私は、基本的に相手の言っていることは疑いません
少なくとも、その方は「信じている」から言っていると思っているからです
しかし、政治家の2枚舌(3枚?それ以上?)もあることは知っています
消費税導入の時も、確か中曽根総理の時だったでしょうか、3%にした時に「大型ではなく中型だから公約違反ではない」と開き直ったような弁明をしたことを覚えています
北欧のある国は、非常に税金が高いそうですが、国民は納得しているそうです
貯蓄をするという習慣もあまりないそうですが、それは国が医療や教育といった分野で手厚い保障をしているからで、国会議員などはボランティアに近い歳費で、議員宿舎もないとのこと
つまり、純粋に『利他』の精神で活動しているのでしょう
日本との比較では、「負担とサービス」では大差がない、つまり、制度の差でしかないというデータもありました
しかし、一番違っているのは「国と国民との信頼関係」ではないでしょうか
日本にくらす私たちは世界各国の状況からみれば幸せな部類に入るのでしょうが、心の問題では大きな問題を抱えているように思います
健康にしてもそうです
このくらいは大丈夫! たかが1回くらい大丈夫!
と思っていても、積み重なると大変なことになります
特に「冷えに対する慣れ」には怖いものがあります
もう一度、エアコンや食事、飲み物などを見直してみましょう