整体スクール赤ひげ塾の本部講師をやっています剣持樹です。
いつもコラムをお読みいただきありがとうございます。
暖冬の1月をいかがお過ごしでしょうか。
例年よりも積雪は少なく雪かきによる負担がないことで助かっている方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、雨や寒さ対策のために冬靴を履く機会は増えました。スポッと履くタイプの冬靴の場合、多くは足を持ち上げることが難しく、地面に対して引きずりがちな歩行になります。
するとどうなるかと言えば、おしりや太ももに疲労が蓄積することで腰痛が起こりやすい状態となります。
以前にコラムでもお伝えしておりますが、冬の腰痛は下半身の疲労蓄積から来るケースが非常に多いのです。
足の疲れ由来の腰痛を見極める方法として、仰向けに寝たときに普段は寝られる方が腰の痛みを感じる場合は下半身の筋肉に限界が来ている証拠です。
その際、膝を曲げると痛みが消えれば足の疲れ由来は確定といえるでしょう。
そこで今回のコラムでは冬靴の疲労対策のセルフケアを2つご紹介いたします。
1つめは「足首回転法」という整体テクニックです。
写真の①のようにイスで足を組むか、地べたに座って足を組んで下さい。楽な持ち方で構いませんので片足を持ち、クルクルと回しましょう。
この際にふくらはぎやスネの筋肉が縮み・伸びていればOKです。30回足首を回したら反対にも30回回します。これを3~4セット繰り返しましょう。
これは、足首を動かすことでふくらはぎを中心とした足の筋肉をまんべんなく動かして血流を促進させるテクニックです。
足の血行が回復することで疲労の回復に繋がりますし浮腫の改善・予防も期待できます。
2つめは「膝裏のストレッチ」です。
写真②のように仰向けで寝た状態で足の先にタオルを引っかけて膝裏を伸ばします。
理想はシャキッと膝関節が伸びれば良いのですが、腰の痛みを感じている方には難しいでしょうから無理はしないで下さい。
あくまでも膝裏の筋肉が伸びていれば良いのです。15秒程度を左右2セットほど行えれば十分です。
2つのテクニックで足のケアをすればこの冬更に楽に過ごせますよ。
今回もコラムをご覧いただきありがとうございました。
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講師 剣持 樹