こんにちは。 整体師·赤ひげ塾塾長の剣持太智(ダイチ)です。 ![]() 私の自己紹介はコチラからご覧ください。 今回は「コミュニケーションと健康」と題し、ふれあいが心身へ与える影響についてご紹介したいと思います。 スキンシップの癒し効果については多くの人が経験上実感していると思いますが、触れ合うことで実際に「オキシトシン」というホルモンが分泌され、さまざまな効果を体にもたらすことが生理学的にもわかっています。 例えば… ・安らぎを感じる ・信頼や共感を高める ・ストレス軽減 ・血圧や心拍の抑制 といったものがその代表です。 まさにココロとカラダに大きな影響を与えています。 これは人間だけでなく、動物も同じです。 猫や猿が仲間同士で毛づくろい(グルーミング)をするのもオキシトシンの効果を求めての事であり、ストレス解消・絆を深めるコミュニケーションなのです。 ![]() 日本は欧米に比べてスキンシップが少ない文化ですが、オキシトシンの効果は絶大なので、ぜひ家族や親しい友人との間でスキンシップの時間を取っていただきたいと思います。 オキシトシンが分泌されやすい触れ方というのも明らかになっており、 ・ゆっくり(秒速5センチ)と ・心臓から遠ざかる方向(体毛の流れを意識して)へ ・手のひら全体で ・優しい圧で撫でる…のが効果的とされています。 とはいえ普段触れ合っていない場合、急にハグをするのも気恥ずかしいですよね。 なので、赤ひげ塾では夫婦や親子など家族向けの整体教室なども行なっています。 小学校の親子行事や助産師会のパパママ教室などでも好評をいただいています。 興味があるという方はぜひお問い合わせください。 難しく考えることは無く、そっと背中をなでてあげるだけでも効果はあります。 オキシトシンを意識したスキンシップ、ぜひ試してみてください。 整体師·赤ひげ塾塾長の剣持 太智(ダイチ)でした。 次回は夜久 学滋(ヤク サトシ)さんです。 お楽しみに。 ※このコラムでは赤ひげ塾が毎週土曜に配信しているメールマガジンを一部編集してご紹介しております。 #1~#11や最新のものはメールマガジンにご登録でお読みいただけます。 【メルマガの詳細・登録はこちら】 |
【赤ひげメルマガ#56】コミュニケーションと健康
2025年01月11日