【赤ひげメルマガ#67】自律神経と東洋医学


こんにちは。
整体師·赤ひげ塾塾長の剣持太智(ダイチ)です。





私の自己紹介はコチラからご覧ください。


先日、市が行う社会教育事業の一環で公民館から依頼をいただき、健康セミナーを行ないました。

申し込みが多すぎて抽選になったそうで、担当の方も「こんなの初めてです!」と驚かれていましたが、私のプレッシャーもなかなかのものでした(汗)

講座は東洋医学をテーマにしたものだったのですが、季節の変わり目で自律神経が乱れやすいこの時期ならではの内容でしたので、メルマガでもシェアしたいと思います。

自律神経はアクセルとブレーキによく例えられますが、体温調整や血圧の上げ下げ、消化吸収に呼吸の深さなど、日中の活動から夜の回復まで広く生命活動を司っています。

季節の変わり目というのは寒暖差が大きく、体温調整だけでも自律神経に負担がかかるため、何もしていなくても疲れやすいのが特徴です。

東洋医学でもこの時期は肝の気をコントロールする作用が乱れて、イライラしがちな季節とされています。

ですが、この時期に採れるフキノトウなどの山菜や菜の花などの青物・葉もの野菜はこの気の流れを整える作用があるといわれていて、旬のものを食べるのが養生法として昔から知られています。

夏なら体を冷やしてくれる食品、秋は乾燥に、冬は冷えに対応した食品が採れます。まさに自然の恵みですね。

東洋医学では人は自然と一体となって調和しながら生きることを哲学としていて、陰陽のバランスを取ることを大切にしています。

ココロとカラダも陰と陽にそれぞれ分けられ、影響を与えながらバランスを取っています。



これを「心身一如」といいます。

ココロは見えませんし触ることが出来ませんが、カラダは見えるし触れます。

ココロがイライラする時はカラダにもなにか負担がかかっている時です。

3月~4月は季節の変わり目、年度替わりの時期でもありますよね。
公私ともにバタバタしますし、三寒四温でカラダに負担もかかります。

この時期はいつも以上に意識してゆっくりとカラダを休めてあげてください。

旬のものを食べて、お風呂で温まって、夜はしっかり寝る。
お休みの前日だからこそ、今日は当たり前のことを大切にしてみませんか。


整体師·赤ひげ塾塾長の剣持 太智(ダイチ)でした。



次回は夜久 学滋(ヤク サトシ)さんです。

お楽しみに。






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