こんにちは! 整体師・赤ひげ塾講師の剣持 拓未(タクミ)です。 ![]() 私の自己紹介はコチラからご覧ください。 今年も花粉症のシーズンがやってきましたね。 この時期を鬱々と過ごす人もいれば、ケロッとしている人もいます。 私はいまのところ大丈夫ですが、花粉という異物が目や鼻に入ればかゆくなったり、くしゃみもでたりします。 春は黄砂が飛ぶ時期でもあります。 花粉にしても黄砂にしても、目や鼻に異物が入り込めば身体はそれに反応して追い出そうとします。 正しい反応ではあるのですが、花粉症は過剰反応ともいえますね。 今回は、そんな花粉症についてのお話です。 ■症状をやわらげるには 花粉症は免疫の過剰反応によっておこりますが、その症状をやわらげる方法があります。 それは「生活習慣を見直し、規則正しい生活をする」という方法です。 免疫機能の7割は腸に集まっており、腸内環境の状態が免疫機能の能力を左右しますので、食生活の偏りや不規則な睡眠時間、強いストレスなどは腸内環境を荒らし免疫機能を低下させます。 春は寒暖差も大きく、体調を崩しやすい時期です。 さらに年度末~年度初めで忙しく、子供から大人まで環境が大きく変化する要素が集まっています。 そんな中でも自分の体調をしっかりと管理できれば、つらい花粉症の症状をやわらげることにつながります。 まずは食事と睡眠時間を見直してみてください。 腸内環境を整えるにあたり、きのこや豆類、食物繊維を多く含む食材や発酵食品がお勧めです。 ■鼻づまりとストレス 花粉症には鼻づまりがつきものですが、これは鼻が炎症を起こしている状態(鼻炎)であり、その原因のほとんどがストレスです。 ・物理的ストレス(寒暖差、気圧、皮膚刺激) ・化学的ストレス(排気ガス、黄砂等に含まれる化学物質) ・生物的ストレス(カビ、花粉、ハウスダスト、ペットの毛) ・心身のストレス(緊張、過労、睡眠不足、生活習慣・自律神経の乱れ) この4種類を見て分かるかもしれませんが、日本の3~5月は上記全てのストレスが発生しやすくなっています。 自身だけで対策できる事は限られますので、鼻づまりを解消するストレッチをご紹介いたします。 【20秒でできる鼻づまり解消ストレッチ】 ![]() ①後ろで手を組み、小指と薬指をからめる ②掌をひっくり返し、内側から外側に広げる(筋肉が固い場合は無理にひっくり返さず、出来る範囲で広げる) ③わきをしめて息を吐きながら身体を前に倒し、首の後ろを肩甲骨の間に挟むようなイメージで20秒キープ このストレッチは交感神経を刺激して鼻の中の血管を収縮させ、鼻づまりの解消が期待できます。 ■実践してみましょう 寒暖差は服装で、黄砂や花粉はマスクや掃除・洗濯で対策し、生活習慣の乱れが起きないように注意していきましょう。 腸内環境のトラブルですから、腸がおさまっている器である骨盤の状態も整えてあげることも大切です。 整体でととのえたり、骨盤まわりのストレッチを行うことで歪みの改善が期待できますよ。 自身に必要な花粉症対策を取り入れて、快適な春を過ごしましょう。 整体師・赤ひげ塾講師の剣持 拓未(タクミ)でした。 次回は茂木 宏之さんです。 お楽しみに。 ※このコラムでは赤ひげ塾が毎週土曜に配信しているメールマガジンを一部編集してご紹介しております。 #1~#11や最新のものはメールマガジンにご登録でお読みいただけます。 【メルマガの詳細・登録はこちら】 |
【赤ひげメルマガ#65】いますぐできる花粉症対策
2025年03月22日